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診察券の単価について

2021.7.13

診察券の単価はいくら?

診察券をつくるときに、その制作費用が気になると思います。安くつくるに越したことはないが、安っぽい診察券にはしたくない。相場感がわからないので、高いのか安いのかわからない。など、など。診察券の制作費用は、これから開業する院長さんにとって気になる部分だと思います。診察券をつくるとき、皆さんが気にするのは支払う「総額」でしょうか?それとも診察券1枚あたりの「単価」でしょうか?

ペットカードの単価

デザイナーズ診察券へのご注文で、近年増加傾向にあるのが「ペットカード」です。超薄型スリムな印刷タイプで、精細なオフセット印刷でデリケートなデザインも美しく再現できるペット素材の診察券に仕上がるのが特長です。紙製と違って誤って洗濯してしまっても抜群の耐久性のあるペットカードは、デザイナーズ診察券でもイチオシの印刷タイプです。このペットカードの料金を例にとってみましょう。料金は税込で以下の通りです。(2021年7月現在)

  • 100枚 ¥26,400
  • 200 枚¥33,000
  • 300枚 ¥40,700
  • 500枚 ¥55,000
  • 700枚 ¥68,200
  • 1,000枚 ¥91,300
  • 1,500枚 ¥114,400
  • 2,000枚 ¥138,600
  • 3,000枚 ¥185,900

送料は全国無料です。決済方法を銀行振込に指定すれば、デザインを含んでこの料金のみとなります。(振込手数料はお客さま負担)上記が100枚から3,000枚の料金になりますが、100枚では¥26,400、200枚では¥33,000で、枚数が倍になっても料金は倍にならないことがわかると思います。100枚の10倍つまり1,000枚では¥91,300、枚数は10倍でも料金は3.5倍です。各料金の単価で比較してみましょう。

  • 100枚 @264
  • 200 枚@165
  • 300枚 @136
  • 500枚 @110
  • 700枚 @97
  • 1,000枚 @91
  • 1,500枚 @76
  • 2,000枚 @69
  • 3,000枚 @61

どうですか?注文枚数が多ければ多いほど、単価が低くなっていくことがわかると思います。100枚注文しても1,000枚注文しても、出来上がる診察券は同じものですが、1枚あたりのコストは大きく違いますよね。

デザイナーズ診察券の場合、上記料金に印刷オペレーターではなくデザイナーがデザインした「ハイセンスなデザイン」が含まれるわけですから、これはもう「超お買い得」と言っても過言ではありませんが、その話はまた別の機会に…。

たくさんつくるほど低くなる単価

注文枚数によって単価が変わってしまうのは、診察券があらかじめ制作された「既製品」ではなく、「受注生産品」だからです。診察券は注文を受けてから制作されるため、注文枚数が増えれば増えるほど単価は低くなります。診察券に限らず、商品のコストは人件費と材料費で構成されます。「受注生産品」の場合1件の注文に対し1件分の人件費がかかり、材料費は注文枚数に応じてかかります。どんなにたくさんの枚数を注文しても、注文自体の数が1件なら人件費は1件分のままなので、注文枚数が多い方が必然的に単価が低くなるのです。例えば、市販のカレンダーやデザイナーズ診察券の予約シールのように、あらかじめつくられた既製品の場合は異なりますが、ほとんどの場合印刷物は「たくさん印刷した方が単価は安い」ということになります。

クリニックにとって適切かどうか?を考える

診察券をつくる際に、気にする必要があるのは「総額」か「単価」か。単価であることは間違いありませんね。例えば、クリニックの利用者が診察券を紛失してしまって再発行しなければならない場合でも、診察券のコストが91円で利用者に100円で請求すればクリニックの負担はありませんが、それ以上のコストでつくった場合は利用者にもっと請求しないと、再発行のたびにクリニックの負担が増えることになりかねません。診察券のコスト単価を見誤ると、じわじわと細かい負担がクリニックを圧迫することになってしまうのです。

では、単価が低い方がいいのでは?と思いがちですが、それも違います。高い品質と高い料金で成り立っているクリニックの診察券が、いかにも安くつくって済ませたような診察券では利用者の信頼を得ることができず、あまりにも耐久性の低い診察券ではやはり利用者に「不親切」ということにもなります。

診察券の単価が適切かどうか?は、クリニックによって事情が異なると思います。例えば、経過を診る診察を含め、利用者が3回ほどの通院によってクリニックが得る利益が見合えば、診察券の単価が500円だったとしても何の問題もないわけです。逆に数回の通院がほとんど見込めないクリニックの場合、診察券のコスト単価はなるべく抑えた方がいいかもしれません。新規利用者が多いか少ないか、繰り返し通院する利用者が多いか少ないか、診察券の費用を患者負担にするのかクリニック負担にするのか、そういった状況の違いによって診察券の単価が適正かどうかは違ってきます。クリニックの状況を踏まえず診察券のコストを考えると、損をするのはクリニックと利用者です。

クリニックにとってベストな注文枚数を

たくさん枚数を注文した方が単価が低くなることは間違いありません。デザインも印刷もまったく同じ診察券なら、できるだけ単価を下げて手に入れることも重要です。ただし、必要以上に注文しすぎて「古い情報のままだけど、在庫があるので使い続ける。」というのは利用者に不親切なのでお薦めできません。注文枚数を調整して単価を低くすることも大切ですが、受付時間の変更などの更新に備え、1年程度で在庫を使い切るような調度いい枚数をご注文することをお薦めします。

ブログライター

WRITER

ながしま 明

いつくかのデザイン事務所勤務を経て、2006年有限会社デザインウルフを設立。多くの企業の商品やサービスについてブランディング、販促活動をデザインにてサポート。ロゴ、WEB、印刷、映像、コピーと職種を超えるマルチクリエイター。

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