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AIに聞いてみました

2025.11.12

AIに聞いてみました

「ChatGPT」「Gemini」「Perplexity AI」など、最近では様々なシーンで生成AIが活躍しています。情報収集、事務処理、計算、業務改善といった従来のパソコンが得意とする分野だけでなく、映像や音楽などクリエイティブな分野でも私たちの行動をサポートする時代になりました。

いままでは探しものや知識を求めてWEBで検索し、複数のページの内容を自信で確認していましたが、検索エンジンの代わりに「まずはAIに聞いてみよう」という方も増えてきたと思います。回答の正否は別として、合理的にすぐに回答を出してくれるAIは実に頼もしい存在です。また、主観的に理解している事柄も、AIを使って客観的にどう見えているのかを知ることも大切です。せっかくなので、AIに「デザイナーズ診察券」について聞いてみました。今回使用したのはgoogleが提供する生成AI「gemini(ジェミニ)」です。

デザイナーズ診察券はどんなサービス?

「デザイナーズ診察券はどんなサービス?」と入力すると即座に回答が表示されます。

geminiの回答

デザイナーズ診察券はどんなサービス?

以下、AIの回答です。

デザイナーズ診察券は、単に氏名や予約番号を印字するだけでなく、デザイン性やブランディングを重視して制作される診察券を指す通称です。これは特定の企業名ではなく、「クリニックのイメージ向上」や「患者の利用体験改善」を目的とした、デザイン性の高い診察券制作サービス全般を指します。

うーん、なかなか的確に当サービスを捉えてくれています!診察券だけで「ブランディング」を成立させることはできませんが、デザインの対象について様々なデザインアイテムを複合的に制作してブランドを構築してきたデザイナーが運営しているサービスなので、そういう思考が入っているのは間違いないと思います。見た目のいい診察券を制作することが目的ではなく、クリニックと患者さんにポジティブな効果を発揮することが目的であるのは事実です。

デザイナーズ診察券の主な特徴

続いてAIは、デザイナーズ診察券の特徴についてまとめています。

1. ブランディングへの貢献
統一されたデザイン: クリニックのロゴ、内装、ウェブサイトのカラースキームやコンセプトに合わせたデザインが採用されます。これにより、患者に一貫した信頼感や安心感を与えます。

素材へのこだわり: 安価な紙や薄いプラスチックではなく、素材、特殊加工の厚紙、マット加工など、手触りや質感が良い素材が選ばれ、クリニックの格調を高めます。

2. デザインの専門性
専門デザイナーが担当: 医療機関の広報やブランディング実績を持つデザイナーが制作を担当するため、視認性(予約情報や連絡先の見やすさ)とデザイン性が両立されています。

豊富なテンプレート: テンプレートを選ぶ場合でも、一般的な事務用品のデザインよりも洗練され、ターゲット層(小児科なら明るく親しみやすい、美容クリニックならシンプルで高級感のあるデザインなど)に合わせたものが用意されています。

3. 機能性とユーザビリティの向上
情報整理: 必要な情報(予約方法、休診日など)が整理され、患者が一目で分かりやすいレイアウトになっています。

AIの分析は概ね合っていると思います。デザイナーズ診察券では、診察券という小さなスペースにおいて、見やすくわかりやすいレイアウトを心がけて診察券をデザインしています。

どんなクリニックが利用すべきか

最後にデザイナーズ診察券はどんなクリニックに最適なのかを挙げて締めくくっています。

●新規開院やリニューアルでブランドイメージを一新したいクリニック。
●競合との差別化を図りたい自由診療を多く扱うクリニック(美容、審美歯科など)。
●患者に上質な体験を提供したいと考えるクリニック。

AIが出力する回答は必ずしも「正解」とは限りませんが、概ねデザイナーズ診察券の特徴を捉えているようです。「患者に上質な体験を提供したいと考えるクリニック」という回答は、なかなか素晴らしい回答だなと思いました。

ブログライター

WRITER

ながしま 明

複数のデザイン事務所勤務を経て、2006年有限会社デザインウルフを設立。多くの企業の商品やサービスについてブランディング、販促活動をデザインにてサポート。ロゴ、WEB、印刷、写真、映像、コピーと職種を超えるマルチクリエイター。

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