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デザインと素材の著作権に注意

2026.2.25

デザインと素材の著作権に注意

世の中には「してはいけないこと」が沢山あります。それが例え故意でなかったとしても、悪意がなかったとしても、知らずにしてしまったとしても、揉めごとや罰金を払うことにつながる場合があります。その多くは日本の法律で厳格に定められていて、当人が知っていても知らなくても守らなければならないルールです。その中の1つに「著作権の侵害」があります。

診察券にも、もちろん著作権があります。それはデザイン意匠に関する著作権です。

デザインの著作権って?

デザインの著作権について詳しく知っている人は少ないと思います。著作権というと「特許」を思い浮かべるかもしれませんが、著作権と特許はイコールではありません。例えばロゴをデザイン会社が制作した場合、依頼した会社がそのロゴや名称について特許を申請して得ることができますが、著作権はどこかに申請して得るものではなく制作した瞬間から制作者に発生する権利です。

ポスターやWEBサイト、パンフレットや名刺に至るまで、デザイナーは制作したデザインについての著作権を自動的に保有することになります。独自性の高いデザインからどこにでもありそうなデザインまで、あらゆるデザインは制作者が著作権を持っていることになります。また、デザインの中に使用されている要素についても同様です。

  • レイアウトや配色
  • イラストやキャラクター
  • 撮影された写真

デザインには著作権があるため、制作者に無断で使用したり複製配布したりすると「著作権の侵害」ということで訴訟や罰金の対象になります。また独自性の高いデザインを真似て同じようなデザインを展開した場合もトラブルの原因になるため注意が必要です。

デザイナーズ診察券のデザイン著作権

デザイナーズ診察券で提供している診察券のデザインにも、当然ながら著作権があります。すべてのデザインの権利は有限会社デザインウルフが所有し、勝手にダンロードして複製・使用することはできません。また、デザイナーズ診察券で制作した診察券をスキャンしてWEBのトップページにしたりと、無断による転用もできません。

デザイナーズ診察券で制作したデザインをWEBやパンフレットや看板にも使いたい場合は、診察券とは別の制作案件として依頼を受け、デザインを納品させていただきますので、お気軽にご相談ください。

お問い合わせフォーム

デザイン素材の著作権

診察券のデザインの中に含まれる「素材」にも著作権があるので注意しましょう。診察券にこの画像を使ってほしい、このイラストを使ってほしい、といったご要望がある場合があります。それらの素材が「商用利用」できるか、また「許可」を必要とするかどうかをしっかり確認しておきましょう。インターネットで探したイラストやアイコン、オンラインサービス「Canva(キャンバ)」などで備わっているデザイン素材については、クリニックの診察券の素材として自由に使用できるかどうかを、自身でしっかり確かめることが大切です。

「自由に使ってOK」と言っているフリー素材の中には、クリニックで使用するような「商用利用」を禁止している場合もあるため注意が必要です。

コピペ文化の中で

インターネットが発達し、AIが進化して「コピペ文化」が加速しています。とても便利な世の中になったのは事実ですが、SNSに書かれた文章や画像などあらゆるものには制作者の「著作権」があることを忘れずにいましょう。

ブログライター

WRITER

ながしま 明

複数のデザイン事務所勤務を経て、2006年有限会社デザインウルフを設立。多くの企業の商品やサービスについてブランディング、販促活動をデザインにてサポート。ロゴ、WEB、印刷、写真、映像、コピーと職種を超えるマルチクリエイター。

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