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診察券で差別化を

2020.8.17

診察券で差別化を

診察券が担う役割、それはクリニックの情報を患者さんがいつも控えておけることや、来院の際の受付をスムーズに行えるようにすることですが、診察券には「クリニックのイメージを訴求する」という大切な役割があります。クリニックの印象を診察券によって患者さんに定着できれば、他のクリニックとの差別化につながるメリットがあります。

差別化って何?

ビジネスでよく使われる「差別化」とは何なのでしょうか?簡単に言うとそれは「競合との違いを明確にし、自身の優位性をアピールすること」です。店舗、通販、流通、あらゆる業種において、自身の事業と比較される「競合事業」は必ず存在します。自分ではそういうつもりはなくても、事業を営むということは同じ業種のところと競合し、同じ顧客を奪い合って成り立つものです。そこで、他社と同じターゲットから自分のところを選んでもらうためには「選ばれる理由」が必要になります。他よりも質がいい、他よりも早い、他よりも料金が安い、といった具体的な理由です。この理由を明確にし、顧客に対して訴求していくことが「差別化」という行為になります。

クリニックに差別化は必要?

あらゆる業種において競合が存在する以上「差別化」は必ず必要です。それはクリニックのような医療施設においても例外ではありません。例えば、徒歩圏で通えるクリニックが3件あった場合、どのクリニックに通うかを決めるのは利用者の自由です。利用者は自分にとってのメリットを意識的に、あるいは無意識に判断し、3つのクリニックの中から1つのクリニックを決めて通うことになります。

差別化による効果

差別化を成功させるためには、需要と供給がマッチしていることが重要です。例えば10人のうち6人が同じ需要を持っている場合、3つのクリニックの内1件だけがその需要に応えられるなら、6人を確実に獲得することができます。しかし、10人が個々に持っている需要に応えられない場合、多くを獲得することは期待できません。需要に応えられる場合でも、それを明確に表明できていないなら、それは利用者にとって存在しないのと同じです。差別化を行うことは個性を明確にすることと同時に、それを多くの人に伝えることが必須です。

診察券と差別化

差別化は自身の個性を明確にすることと、それを伝えることで実現します。診察券の役割は「伝えること」を担う1つのアイテムになります。持ち味が「きめ細やかで丁寧」のクリニックがあったします。その持ち味は、クリニックのどの部分でも一貫していることが大切です。

  • WEBの情報がきめ細やかで丁寧
  • 受付がきめ細やかで丁寧
  • 待合室の雰囲気がきめ細やかで丁寧
  • 医師の診療がきめ細やかで丁寧
  • 持ち帰る診察券がきめ細やかで丁寧

クリニックを探し、訪れ、診療し、「きめ細やかで丁寧」という印象を受け、持ち帰る診察券の雰囲気までもが「きめ細やかで丁寧」なら、患者さんにとってそのクリニックは「きめ細やかで丁寧」という印象で定着します。もし、診察券だけが乱暴なもので「きめ細やかで丁寧」と明らかに違うものだったとしたら、せっかくクリニックで築いた素晴らしいイメージが台無しになってしまいます。「きめ細やかで丁寧」という優位性をしっかりと定着させるには、患者さんの手元にずっと存在しつづける診察券にも、同じような印象がなければなりません。

差別化をきちんと行うためには、様々な場面での整合性が重要です。WEBではクール、看板と診察券はユーモラス、受付は明るくて、診療はそっけない。それではクリニックの印象を1つに定着することはできません。WEB、看板、受付、内装、診療、診察券とすべてのシーンで一貫した印象を発揮すること。それが本来の差別化です。診察券だけ一風変わったものにすれば差別化ができる、というものではありません。

差別化は案外簡単にできる

安い、早い、といったスペック的ものばかりが個性ではありません。もちろん、理解しやすいスペックがあるに越したことはありませんが、競合を意識するあまり自身の持ち味とかけはなれたものを追いかけるのはよくありません。どのクリニックも何かしら不得手をかかえています。しかし、既に持っている長所に着目し、それを意識的に伸ばしていくことで、差別化は一気に進めることもできます。

  • 待ち時間が異様に長くて疲れてしまうけれど、診療がとことん親身
  • 普通のクリニックだけど、スタッフが明るいので元気になる
  • 先生がそっけないけれど的確で信頼できる

上記のような「○○○だけど、○○○」というクリニックなら、差別化を図ることは簡単にできます。例え短所がたくさんあっても、長所のひとつが需要とマッチするなら、その長所を様々ばシーンで感じられるようコントロールし、差別化を図ることができます。

デザイナーズ診察券では、たくさんのデザインをご用意しています。どれを選んだらいいのかわからなくなった場合は、ぜひお気軽にご相談ください。「働く女性が安心して通えるクリニック」「明るくヒューマンなクリニック」といったヒントをいただけらた、デザイナーが最適なデザインを提案させていただきます。クリニックの差別化に特別な料金は不要です。どのデザインを選んでも料金は同じです。ご安心を!

ブログライター

WRITER

ながしま 明

いつくかのデザイン事務所勤務を経て、2006年有限会社デザインウルフを設立。多くの企業の商品やサービスについてブランディング、販促活動をデザインにてサポート。ロゴ、WEB、印刷、映像、コピーと職種を超えるマルチクリエイター。