何年使っても飽きない診察券の秘密
2022.1.27デザイナーズ診察券で制作された診察券は、そのデザインを何年もの間大切に保管しています。サービスをスタートした2011年にご注文いただいた診察券も、10年以上経った現在でもまったく同じデザインで注文できるのはデザイナーズ診察券のメリットの1つです。長年に渡りご利用いただいているお客さまから「何年使っていても飽きない」とお褒めの言葉をいただくことがあります。これはデザイナーにとって最上の褒め言葉でもあり、とても嬉しいご報告です。その「飽きない魅力」にはいくつかの理由があります。
シンプルな診察券は飽きない
シンプル・イズ・ベストという言葉があるように、シンプルなものには大きな魅力があります。形や色で構成されるデザイン、そのデザインがシンプルで気持ちのいいものならば、診察券は何度見ても「見飽きない」ものになるでしょう。シンプルなデザインはの根底には、シンプルなコンセプトが存在しています。デザイナーズ診察券の場合「クリニックと患者さんを明るくする診察券」をデザインするという明確でシンプルなコンセプトがあります。
安定感のあるデザインは飽きない
デザインの軸がしっかりとしていること。これも「飽きないデザイン」の基本です。空いたスペースを埋めただけのデザインではなく、診察券という小さなスペースの中でどのように視覚を捉え、どうやって思い描く印象へと導くのか、そういった意図がデザインで確立されていることが重要です。個性的で変わったデザインでも、そういった軸がしっかりとしたデザインなら安定感が生まれ、長い年月を乗り切ることができる耐久性を持つことができます。
シンプルな配色に秘密も…
散らかったものよりも整理されたものの方が心地よい、それは診察券のデザインでも同じです。デザイナーズ診察券のデザインの多くは、配色を最低限に整理したデザインが多いのも特徴です。それは、クリニックのテーマカラーと結びつけるという意図もありますが、配色を散漫にせずに1色、あるいは2色のカラーを中心に配色することで、長く見続けていても飽きない魅力を持つことができるのです。
診察券のトッププライオリティーは何でしょうか?制作する際のコストでしょうか?それとも患者さんに高級感をアピールすることでしょうか?デザイナーズ診察券が考える1番のプライオリティーはもちろん「デザイン」です。世の中にはたくさんの診察券があり、どういったものがベストなのか判断しにくいかもしれませんが、少なくとも「飽きてしまう診察券」よりも「飽きない診察券」の方がいいのは間違いありません。

WRITER
ながしま 明
いつくかのデザイン事務所勤務を経て、2006年有限会社デザインウルフを設立。多くの企業の商品やサービスについてブランディング、販促活動をデザインにてサポート。ロゴ、WEB、印刷、映像、コピーと職種を超えるマルチクリエイター。