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予約シールの透け具合について

2020.7.27

予約シールの透け具合について

予約優先、あるいは予約制の診療をしているクリニックや整骨院では、診察券の裏面に「予約シール」を貼って次の予約日時を手書きで記入しています。予約シールを販売してほしいとのご希望が多かったため、デザイナーズ診察券では2018年よりこの「予約シール」のご注文を承っています。予約シールは、既成のベーシックタイプと独自につくるオリジナルタイプをご用意し、どちらも多くのご注文をいただいています。診察券はそのままに、予約表のある裏面を張り替えて使うことで、診察券の差し替えコストを抑えることができる予約シールですが、使用に際して1つだけ注意点があります。それは「予約シールの透け具合」に関することです。

予約シールは「透ける」

デザイナーズ診察券で採用している予約シールの素材は、貼って剥がせる再剥離タイプのシールです。記入のしやすさを優先し、いわゆる「紙」の風合いのある薄型のシールに印刷しています。ペンで記入する受付スタッフの効率を考え、大変「書きやすい」仕様になっているのですが、診察券に印刷や書き込みがあると予約シールを貼った後にそれらが「透けて見える」のです。もちろん、世の中には透けないシールもありますが、重さや厚みが出てしまうためデザイナーズ診察券では採用しないことにしました。

具体的にどれくらい透けるのかは、以下写真でお確かめください。

記入済みの診察券
記入済みの診察券に予約シールを貼った状態

裏面に記入済みの診察券に予約シールを貼ってシミュレーションしています。下地にある印刷や記入された文字が透けて見えるのがハッキリと確認できると思います。

予約シールにも利用者への配慮を

下地が透けて見えたとしても、新たに書き込む文字が読めないということはありません。実際、そのように使っているクリニックも多いと思います。しかし、下地が透けて見えることで、新たに書き込む日時を読みにくくさせることは間違いありません。予約シールを使うことは「コストを抑えたい」というクリニック側の都合ですが、予約シールを使ったとしても利用者の視認性には配慮する必要があります。

そこで、予約シールをご注文いただいたお客さまには、診察券の裏面を無地(印刷しない)で制作することを推奨しています。診察券の裏面を無地にしておけば、下地に余計なものが透けて見えることはなく、貼った後も非常に美しい!予約シールを使う必要がある場合は、ぜひ「診察券の裏面は無地」をご検討ください!

診察券の裏面は無地で制作する

ブログライター

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ながしま 明

いつくかのデザイン事務所勤務を経て、2006年有限会社デザインウルフを設立。多くの企業の商品やサービスについてブランディング、販促活動をデザインにてサポート。ロゴ、WEB、印刷、映像、コピーと職種を超えるマルチクリエイター。